カテゴリー:東洋思想 | レコードID:PDFBA820798666XI | |
出版元:東京 中経出版 | 著者等:岡本光生著 | |
ISBN:9784806126317 | 刊行年月:2007.2 | |
ページ数:255 | キーワード:孔子 論語 | |
書名ヨミ:『 ロンゴ 』 ノ チエ デ キリッ ト イキル | ||
以下の内容はPDFファイルから抽出されたものです: |
紹介
「巧言令色、すくなし仁」—言葉上手で美男(美女)、そういう人間には仁はほとんどないのだ!『論語』には、ハッとさせられるような名言がたくさん詰まっています。時代に沿いながら時代に流されない、そんなしなやかな強さを秘めた孔子の生き方は、慌しい現代社会に身をおく私たちに、確かな指針を与えてくれます。
目次
- 第1章 「論語」の魅力とは何か?—今、なぜ「論語」なのか
- 第2章 「論語」に見る人の一生—孔子の生きざまから学ぶもの
- 第3章 「論語」の中心思想「孝」とは何か?—孔子が「孝」をとおして語ろうとしたこと
- 第4章 古くて新しい「論語」の教育論—孔子は弟子たちに何を教えようとしたのか
- 第5章 「論語」の君臣論から何を学ぶべきか—孔子は君臣関係をどう考えていたのか
- 第6章 現代にも通用する「論語」の経済論—富を肯定的にとらえていた孔子
- 第7章 「論語」に見る孔子の運命観—変えられぬ運命があることを自覚していた孔子
- 第8章 「論語」であえて語られなかったこと—孔子にはぜったい口にしないことがあった
- 第9章 「論語」はどう読まれてきたのか—さまざまな注釈書に見る「論語」の解釈
- 第10章 「論語」の名言—後世に残る孔子の言葉の数々
- 第11章 「論語」の終わり方—読み終えた後に「論語」をどう生かすか
注记
「図解「論語」の知恵を身につける本」(1999年刊)の改題改訂 参考とした文献: p255